OKK PCV-510(BT50) 主軸テーパ研磨・セルフ研磨

ご依頼の際の状況

オーパーホール会社様での仕上げ研磨としてのセルフ研磨ご依頼でした。

研磨前後の状態やご要望

研磨前テーパに打痕がみられ、またキー上から口元まで若干白んだようになっており

若干テーパアタリが悪いように思われました。

研磨前のテーパ

研磨後のテーパ

研磨時の結果

研磨前テーパのアタリ70%程度(予想)から、研磨後アタリ95%に改善いたしました。

振れは平均5μ/300mmとなり、研磨前の打痕は研磨時の際にほぼ取り切れました。

また、研磨後のクランプ力測定でも、研磨前のクランプ力(皿バネ交換済み状態)からあまり低下していないことを確認いたしました。

研磨後の振れ・アタリ・見た目もお客様が満足の範囲内であり作業完了となりました。

匠製作所ではオーバーホール時の主軸テーパ仕上げ研磨も実施しております。