MITSUBISHI M-H60C(BT50) 主軸テーパ研磨・セルフ研磨

ご依頼の際の状況

メーカー様経由のセルフ研磨ご依頼でした。

研磨前後の状態やご要望

研磨前テーパ、口元キー下が若干楕円状態になっていました。

また、テーパアタリが50~60%程度と悪いように思われました。

荒加工用のMCである為、加工精度はある程度で工具クランプ力を極力落としたくないとのことでした。

研磨前のテーパ

研磨後のテーパ

研磨時の結果

研磨前テーパのアタリ50~60%程度(予想)から、研磨後アタリ95%に改善いたしました。

振れは10μ/300mmとなり、研磨後テーパの口元に若干凹みキズが残る程度になりました。

また、研磨後のクランプ力測定でも、研磨前のクランプ力からあまり低下していないことを確認いたしました。

研磨後の振れ・アタリもお客様が満足され作業完了となりました。

匠製作所ではお客様のご要望を伺った上で、極力ご要望に沿えるようテーパ研磨を行っております。