HOWA製BT30スピンドル単体の引き取り研磨

ご依頼の際の状況

予備のBT30スピンドルはメーカーより購入され、主軸テーパが痛んだ都度交換をされていたが、
BT30主軸ユニットが安価とはいえ、都度購入であれば費用はそれなりに掛かるため更に安価な修理をできないか探されていた

ご依頼に対する対応

お客様の要望などを弊社の協力修理工場と共有した上で、研磨シロとキズの兼ね合いを見ながらテーパ内径研磨を実施した

研磨前のテーパ
研磨後テーパ

研磨時の状況やお客様の要望

今回依頼されたBT30スピンドルもテーパ内にキズが入り、予備品と交換後した後の廃棄予定品であったが
修理納期はかなりかかり、またお客様で主軸ユニットからスピンドルを引き抜く・修理返送後組付けなど作業が必要ながら
セルフ研磨よりも更に安価な修理工場での内径研磨を提案させていただきました。
また弊社の(スピンドル引き取り研磨の経験豊富な)協力工場での修理を実施いたしました。
通常のBT30スピンドルはかなり安価であり、緊急修理を要さない限り、
お客様の要望も伺った上で出張修理以外の方法も弊社では提案させていただいております。