TOYODA FH63S(BT50) オーバーホールの仕上げとしての主軸スピンドルテーパ研磨・セルフ研磨
ご依頼の際の状況
オーバーホールをされたマシニングセンタの主軸精度を出すために
仕上げテーパ研磨としての主軸テーパ・セルフ研磨をご依頼されました。
研磨時の状態やお客様の要望
研磨前後でクランプ力(工具把握理力)をあまり変化させたくない為
取り切れない凹みキズなどは無理に追い込まず、振れ精度を規定値内に納めるようご希望されました。
研磨結果など
研磨前振れ40μ/300mm、研磨後振れ 10μ/300mmとなりました。
またテーパ中央部の錆(凹み)は相談の上、無理に研磨することなくほぼ全面アタリで作業完了といたしました。
匠製作所では、主軸オーバーホールの仕上げとしてマシニングセンタを組んだ状態での主軸テーパ研磨も行ってます。